azzie.jp: DIARY アーカイブ

May 07, 2006

ただいまｰいってきます

なかなか良いターニングポイントだったと思う。

このGWは、「久しぶりに会いたい人」にたくさん会うことが出来た。
どの人も真剣に何かに向かって生きていて、誰一人として世界をこれから悪くしようだなんて思っていない。
いろいろなところに見てくれている人がいることは、僕にとって一番の励みになる。そう思った。

このたびで、なぜか公共的な場で出会う人が一人一人見えるようになった。
“多くの人たち”が「大衆ー人間の塊」に見え（慣れ/戻り）はじめる前に、やるべきことがある気がする。

P.S.就職活動は『やめました』。

私の就職活動結果について知りたい人は以下を読んでください。
就職活動は『やめました』。もちろん数社は採用プロセスに乗って全部落ちましたがｗ、それとはあまり関係有りません。
活動とは、活きて動くことであり、私にとっては就職というシークエンスに乗らない方が活きて動けるからです。
「就職活動をしないこと」が「前向きに生きていないこと」であるならば、それは諫めるべきですが、わたしには直感的にも経験的にも、また、未来の自分の生活についての熟考を経た後でも「そうではない」ので、ご心配なさらぬよう。

投稿者 AZZIE : 11:19 AM | コメント (0)

October 27, 2005

先の見えない、予測できない世界。

めずらしく親父と肩を並べて飯を食って、この先世界はどうなっていくんだろうね、って話した。

１０年前は１０年後の予想をすると５年後に悉くその通りになったらしい。企業の経営方針会議に昔から呼ばれていて、親父は、結構すごいんだって自分で自慢していた。工学部出身の自分は、機械的に、世の中を変数が支配するシステムと見なしてシミュレートできたんだって。確かにレポートの予想が的中すれば、そのコミュニティ内では先見の明があって、予言者で、結構カリスマかもね。

だけど、今は１０年後の世界を誰もほとんど予想できない。
あまりにも不確定な要素が多いみたいだ。

先がわからないなんて、予測できないなんて、なんて楽しくてすばらしい世界なんだ。
世界中の動向ではなくて、自分の声の向かうところを信じるしかないんだもん。

”一番こころの余裕があるやつが、勝ちなんだよ。”

投稿者 AZZIE : 12:20 AM | コメント (0)

October 22, 2005

「職人的人生」への憧憬

これから一ヶ月、僕は職人的な人生を送ります。
どこまでも単調に思える作業の、精緻さを極めていく過程。絶対楽しい。

大量の情報摂取と拡大再生産を促すようなツールの上でこんなことを言うのも何ですがｗ、じっくり自分の研究と作品のことだけ考えて生活する心の平安を何より優先したいと思います。

もう一度、あのスローで多様で独創的だった思考法を取り戻したいのです。最近久しく失ってますから。

ゆっくり歩け、たくさん水を飲め　ーーー村上春樹『アフターダーク』

投稿者 AZZIE : 02:16 AM | コメント (0)

October 19, 2005

[今期の週間スケジュール]いまさらながらアップ。

2005年秋学期
じげん＼ようび	つき	ひ	みず	き	かね
1( 9:25-10:55)
2(11:10-12:40)				WEM
3(13:00-14:30)				消費とライフスタイルTAι23
4(14:45-16:15)	メディア構成論τ12	知識情報論Ω11
5(16:30-18:00)	知覚ー運動スキル論Ω12	オブジェクト指向モデリングτ12
6以降(18:10-)	ktai.labミート?orPaNICミート	ktai.labミート		ktai.labミート?

投稿者 AZZIE : 03:35 PM | コメント (0)

October 17, 2005

[review]ちえらぼ２ーQR controler

先日、ぶるむんさんのBLOGで紹介されていたNTTのおもしろ技術イベント、「ちえらぼ２」に行ってきました。

QRコードに関連のあるものを作っている身としておもしろかったのがDippingInterface-ケイタイをクルッと！-という展示でした。

QR controler
Originally uploaded by AZZIE828

これは、QRコードをマーカーに見立ててケータイとインタラクティブにやりとりし、ムービーの操作インターフェースなどとして使っている技術です。QRコードを内部に情報を持つという点だけでなく、その形状そのものが情報を発していて、読み取る角度によってその情報が動的に変化するという点を非常にうまく取りだしていると思います。

操作方法としては、たとえば写真の中央のQRコードを読みながらケータイを上から見て左向きに回すと巻き戻し、右向きに回すと早送りをすることができます。このとき、ケータイの画面にはポスターの宣伝対象であるバンドのライブ動画が流れているわけです。ケータイのカメラを入力インターフェースとして扱い、その能力を十分引き出せばケータイのキー入力すら必要ないのだ！とびっくりしてしまいます。

ORFのケータイラボ企画展示担当として注意して見てきた点は二つ。技術に対する意味づけの仕方と、デモの見せ方（展示者の心構えを含む）の具体的手順。

投稿者 AZZIE : 03:59 AM | コメント (0)

October 13, 2005

ニュートラルをエントリー

最近、私とってもニュートラルなのでございます。
なにがというと、何にも自分起点で考えられない状態なのでございます。
ただただ、エンジンは動力とは関係のないところで回っております。

「何かに反応して書く、それが脊髄反射BLOGGINGの神髄じゃ！」
と修行の時に松村師匠はおっしゃっていましたが。

とにかくなにか僕に刺激を与えてくれないと、僕は動けないみたいです。
そんなわけで、これまでの僕のBLOGは「見てんじゃねぇいよ、余計なこといわず出て行けよ」的な雰囲気のある気むずかし頑固偏屈アーティスト肌のものでしたが、これからのぼくは生まれ変わってフランク永井よりもフランクに長いフランクフルトとしてがんばってまいります。みなさまの一票を心よりお待ち申し上げております。

投稿者 AZZIE : 08:54 PM | コメント (1)